いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、
おまえの周りを敵が包囲し、逃げ場を失うまで、そう遠くない。
敵が城壁に土塁を築き、町を包囲し、攻め寄せ、
やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、
あなたの敵が周りに壁をつくり、四方八方からあなたをふさぐその時が近づいている・・・
ここに一つの小さい町があって、そこに住む人は少なかったが、大いなる王が攻めて来て、これを囲み、これに向かって大きな雲梯を建てた。
それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない。またここに矢を放たない。また盾をもって、その前にこない。また塁を築いて、これを攻めることはない。
彼は本土におるあなたの娘たちを、つるぎで殺し、あなたに向かって雲悌を建て、塁を築き、盾を備え、
そしてこれを取り囲み、これにむかって雲梯を設け、塁を築き、陣を張り、その回りに城くずしを備えてこれを攻めなさい。
そこで王は立腹し、軍隊を送ってそれらの人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。
「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら………しかし、それは今おまえの目に隠されている。